朝から兄弟げんかが止まらず、怒鳴ったり仲裁したりでヘトヘト。やっと落ち着いたと思ったら、自分のイライラが残っていて、心底疲れたな…と感じる。そんな日はありませんか?
今日ご紹介するのは、そんな時に笑顔を取り戻す方法です!
■ 育児で疲れた日ってどんな日?

育児って、まるでブラック企業に勤めてるみたいな気分になることありませんか?(言い方w)
休みなんてないし、うちなんか毎日のように「今日何する?」って聞かれる。公園で思い切り遊んでも、まだまだ元気な体力オバケ。こっちはもうヘロヘロやのに、追われ続けてるような感覚になるんですよね。
そして子どもが寝たあと、ふっと我に返って「あ…疲れたな」と気づく。
そんなとき、かあちゃんが大事にしてるのが「自分に優しくすること」です。
■ 育児疲れを軽くする一番の方法は「自分に優しく」

お母さんって、どうしても家族(特に子ども)に優しくしようとするじゃないですか。
家族が困らないように、笑顔でいられるように、予定を立てて臨機応変に動いて…と。
でも、その“家族”に自分は含まれていますか?
家族に優しくするのは簡単。でも、自分まで気を配る余裕って、正直ほとんど残ってないんですよね。 だからこそ、育児で心掛けたいのは「まず自分を大切にすること」。これは自己中でも甘えでもなく、家族みんなが安心できる土台になります。
■ シャンパンタワーの法則

シャンパンタワーって、一番上のグラスにシャンパンを注ぐと、下のグラスにも順番にあふれていきますよね。
育児も同じで、まずは自分の心のグラスを満たすことが大事。
自分の心が満たされていると余裕が生まれ、その余裕が自然と家族に伝わります。逆に、自分が空っぽのまま人のために動くと、すぐに心も体も限界に…。 だから「自分を先に満たす」ことは、家族のためでもあるんです。
■ 自分ファースト宣言!お母さんの笑顔が一番のプレゼント

自分ファーストを心掛けて与えられるもの――それは家族が一番ほっとする「お母さんの笑顔」です。
どんなに頑張っていても、お母さんが辛そうなら子どもは不安になります。「自分がいるせいでお母さんがしんどいのかも…」なんて思ってしまう子も。
そんな悪循環を断ち切るには、思い切って家事を手放す日があってもいい。
洗濯物は畳まなくてもいい。食器は一日一回でいい。その分できた時間で好きな音楽を聴いたり、甘いものを食べたりしてください。 育児は長距離マラソンです。休みながらじゃないと、笑顔は持ちません。
■ 育児で疲れた日は、自分を甘やかす日

疲れたときの自分への言葉は「それでも頑張れ!」ではなく、「お疲れ様!休んでいいんだよ」。
心にゆとりがなくなってピリピリしたお母さんの姿を、家族は望んでいません。
お母さんは“お母さん”である前に、この世でたった一人の大切な存在。
育児で疲れた日こそ、自分に優しくしてあげましょう。 一日、家族が無事に過ごせている時点で、もう100点です。