自分を責めない子育てへ|都会から学んだ「田舎子育て」3つの気づき

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都会から学んだ「田舎子育て」3つの気づき

こんにちは、かあちゃんです!

突然ですが、子育てをしていると、「私なんて怒ってばかり」「何をやっても上手くいかない」自分を責めてしまう瞬間、ありませんか?

かあちゃんも都会で子育てをしていた頃、育児と理想とのギャップに悩み、心がすり減る日々を過ごしていました。

しかし、思い切って田舎に移住してから、子育ての考え方が大きく変わりました。

今回は、田舎子育てを通して学んだ「自分を責めないための3つのヒント」をお伝えします。

1. 落ち着ける時間を意識的に作る

移住してから始まった田舎子育ては、まさに気づきの連続!

豊かな自然、一面に広がる空、美味しい空気…。その中でも、特に大切にしているのが朝の散歩です。

都会では交通量や人混みを避けながら歩いていましたが、田舎では車がほとんど通らない道を選び、子どもたちは自由に歩き回れます。

土手や雑木林を歩きながら聞く小鳥のさえずり、川のせせらぎ、虫の声。視界いっぱいに広がる空と草花。遮るものがない景色は、心をスッと解きほぐしてくれます。

散歩を終える頃には焦りや苛立ちが消え、リラックスした状態で一日を始められる。 自然に身を委ね、五感で味わう時間が、子育てに必要な「心の余裕」を生み出してくれました。

子どもたちや夫にも優しくできる事も増えるので、自然の中での散歩はおすすめですよ!

2. 子育ては人と比べない

都会にいた頃、外を歩くだけで他の家庭の様子が目に入り、自分と比べて落ち込むことがよくありました。

祖父母のサポートを受けている家庭、3人の子を1人で連れて歩くお母さん、幸せそうにベビーカーを押すお母さん…。

家に帰る頃には、自分を基準にした比較の情報で頭がいっぱいになっていました。

しかし田舎は、人とすれ違う機会すら少なく、基本は車社会。支援センターや児童館に行かない限り、比較対象に会うこともありません。

その環境では、自然と子どもの成長や自分たちの生活に目を向ける時間が増えます。

人から向けられる視線を気にすることも減り、「自分らしい子育て」ができるようになりました!

3. 子どもが子どもらしくいられる環境を守る

都会での生活では、

「車や自転車に気をつけて」「走らないで」「静かにして」

といった声かけが日常で、気づけば子どもの自由を奪っていました。

田舎では違います。すれ違う人と自然に挨拶を交わし、交通量が少ない中でゆっくりとルールを教えられます。

大きな声を出す必要も減り、子どもは自然の中で自分のペースを保ちながらのびのび過ごせるようになりました。

大人の顔色をうかがう必要はありません。

失敗は子どもの権利。自分で考え、行動し、うまくいかなければ別の方法を探す――その繰り返しが成長につながります。

田舎子育てには、そのプロセスを心に余裕を持って見守れる環境があるのです。

まとめ|田舎子育ては「自分を責めない育児」のヒントになる

今回は、都会から田舎へ移住して気づいた3つの学びをご紹介しました。

自然に囲まれ、人との比較が減ることで、子育てのストレスは大きく和らぎます。

もちろん、いきなり移住はハードルが高いですよね。

それでも、人と比べて自己嫌悪に陥りがちなお母さんには、旅行や短期滞在でも自然豊かな場所を訪れることをおすすめします。

きっと、育児で自分を責めないためのヒントと、心をそっと包み込む優しさに出会えるはずです。