もう夏休み。1年の中でも、お子さんと過ごす時間が特に長くなる季節ですね。そこで、今回から2週間に1回我が家の本好きが選ぶ絵本を3冊ずつご紹介していきます。
家事の合間やちょっとした時間、入眠の儀式に絵本を読む習慣をつけることで、親子でゆったりとした時間を過ごせて、お子さんにとってもクールダウンできる癒しの時間になるかと思います。
お母さんとお子さんにとってのお気に入りの1冊が見つかると嬉しいです!
あらすじ
春の雨の夜、川の土手がにぎやかに。ほたるの子どもたちが体をぼんやりと輝かせながら羽化する場所を探します。成虫になったら一安心かと思いきや…。罠を仕掛けてほたるがかかるのを待ちわびる天敵、突然現れる光の化け物。数々の試練を乗り越えて、水辺を離れていろんな場所で輝く仲間たちと出会い、再び川に戻って卵を産み、命をつなげていきます。
感想
ほたるは何でもう見られないの?
この絵本を読むきっかけは、4歳の息子の一言でした。私たちが田舎に住んでいることもあって、5月から6月中旬頃まで近くの川や田んぼでたくさんのほたるが見られます。そこで家族みんなで見に行くことを日課にしていました。7月に入るとさすがにもう見られなくなるのでそのことを伝えると、なんだか腑に落ちない様子の息子。そこで、ほたるの一生が描かれたこちらの絵本を読み聞かせることにしました。なぜ見られる時期が限定されるのかだけでなく、ほたる目線での生活が描かれているので、夢中になって聞いていました。子どもの疑問に寄り添ってあげられる、素敵な絵本です。
あらすじ
ゲコ、ケロ、ケ、ゲコゲコ…。とぼけた表情のかえるたちが、いろんな鳴き声や動きで絵本の中を自由に動き回ります。かえるの鳴き声や雨の音だけで構成されているので、最後までかえるたちの鳴き声や動き、天候に集中して読み終えられます。また、かえるたちの表情に変化がない分、かえるたちの動きや鳴き声でかえるたちの気持ちを想像させる一冊になっています。
感想
2歳の娘がはまりました。読み進めるたびに自分も一緒になって、かえるの鳴きまねをしながら、家中をぴょんぴょん跳ね回ります(笑)読むところが本当にかえるの鳴き声と雨音くらいなので、サクサクと読み進められます。読み聞かせが苦手なお母さんにもおすすめです。ちょっとした待ち時間にも最適です。
あらすじ
とんとんとん…だれですか……静かな夜に響き渡るドアをノックする音と不気味なシルエット。ドアを開けるとそこで待っていたのは…。
次々と訪れる不気味なシルエットの訪問者たち。次はだれが出てくるのだろう?なんだ、そういうことだったのか!と、ページをめくるたびドキドキわくわくさせられる絵本です。
感想
ドアをノックされるシーンを低めの声で読み聞かせたり、強弱をつけたりすることで、シルエットが誰なのかわかっていても絵本にかじりついて見てくれます。もう何回も読んでいるのに、読んで読んでと怖いもの見たさで何度もせがまれます。我が家のベストセラーです!
絵本を習慣にするって地味にハードルが高いですよね。今日こそは!と思っていても、子どもが乗り気じゃなかったり、気づいたら疲れ果てて眠ってしまっていたなんてこともあるかと思います。毎日読まなくてもいい。まずはお母さんとお子さんの興味が持てる絵本から余裕のある時に少しずつ読み始めてみることが良いのではないでしょうか。

今日ご紹介した絵本の中に、読んでみたいと思っていただけるものがあれば嬉しいです。最後までお付 き合いいただき、ありがとうございました!
